インテリアのプロが教える【1人暮らしソファ選びのコツ】
2015.06.28 Sunday
こんにちは、インテリアデザイナーの大木です
先日1人暮らし女性のソファ選びに、家具SHOPに行って参りました
つい「見た目」と「価格」で選んでしまうソファですが
部屋に合い、自身に合うソファ選びって難しいですよね
そう、ソファ選びはコツがあるのです
だから、私も同行してショールームやSHOPでお試していただくことにしています
まずショールームに行く前に、部屋の間取り(図面)と部屋の画像(新築の場合はなし)でソファサイズと搬入経路を確認します
玄関からリビングまでの通路が、階段があったり、90度曲がっている間取りなどは要注意です
そして、1人暮らしのソファは部屋をおしゃれにするだけでなく
読書やPC、テレビを見ながら軽食を取り、ゴロンと横になるなど、多作業のスペースになります
リラックスの方法は人それぞれですが、多いのは横になってうたた寝ができるサイズを希望する方
幅サイズを最小に考える場合、ソファの肘高さが枕になる高さであること
または、肘なしか、肘が木のフレームで足が伸ばせるデザインを選ぶなど考えます
クッション性についても好みをお聞きます
「座のクッションは固め、背クッションはふっくら」が楽だという方もいれば、その反対の方もでてきます
座クッションに関しては、メーカーによって中材が違うため、価格の差はこの中材で変ってくるともいえます
あとは、ソファ生地のお手入れを知っておくのも大事です
最近はカバーリングタイプ(生地が本体からはがせる)が多いですが
装着しやすい生地は、ソファ全体がしわになりやすいものも多く
サイトやカタログでは、パンと張ってある生地に見えても
実際ショールームで色々な体勢になりソファを試していると座部分にしわが出てくることもあります
そしてカバーリングタイプにする場合は、特にソファ後ろのデザイン(ジッパーなどがある場合多い)と
クリーニングに出して戻ってきたカバーを装着する方法まで、ショールームスタッフさんにレクチャーもらいます
画像は、昨年ソファとサイドテーブル、クッションを選んだお部屋です
座クッションの硬さが選べるタイプをおススメし、ショールームで実際に試していただきました
インテリアのプロが一緒に訪問することで
「横になってみてください」「あぐらをかいてください」「中材の入れ方」と私が座り方やお手入れポイントをお伝えします
「ひとりで来たら、恥ずかしくってこんな体勢になれないわ」とお客様
でも、自宅でおすましして座っている方はいないと思うんですよね
インテリアのプロとして、お部屋の家具全般をご提案していますが、特にソファ選びをご一緒すると満足度がアップして頂けるように感じています
先日のお客様は、7月末の納品のため画像がないのですが「ソファ選びだけをプロに任せたい」というご相談から
下記(1)+(2)のコース組み合わせでお受けしました
(1)初回相談会(60分)2,000円
(2)ショールーム・SHOP同行(5時間程度)13,000円
(1)初回相談会では、間取りや現在のお部屋の画像を見せて頂き、ソファサイズと木部の色、生地の色のイメージを固めて
(2)では、ご予算に合わせたショールーム・SHOP同行します
インテリアデザイナー大木道子と取引きがあるメーカーを気に入って頂けますと、発注・納品の手配までいたします
(お客様の好きなインテリアSHOPのソファからも選ぶことが可能です)
※ネット販売のみのソファの場合は、クッション性や細部が確認できないため、お受けできない場合があります
◆インテリアコーディネートのご相談は公式サイトからお気軽にお問い合わせください
◆日々のインテリアトピックスなどをアップ/facebookやっています「インテリアデザイナー大木道子」
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